思春期の性とどう関わるか
【会場】渋谷区文化総合センター大和田 2F学習室1 渋谷区桜丘町23-21
【日時】2025年2月1日(土)10:00~11:30
【形式】対面
【対象】区内在住の妊娠期の方、及び0歳〜18歳のお子様をお持ちの保護者(小さなお子様も同伴可)
【定員】先着70名
【概要】
思春期は「第二の誕生」と言われる様に、子どもから大人に向かって「からだ」も「こころ」も新しく変化する時期です。この時期は初経・精通という生殖能力を身につけるという大変化を迎え、それに伴って心もまた大きく揺れる数年間です。当然家庭に於いても親子関係に大きな変化をもたらしますが、そのことについて親が予めよく学んでいれば深刻な対立に陥ることはありません。
思春期の成長発達を促すのは、性ホルモンですがその働きは絶大です。そのことについてまず学びましょう。そのホルモン分泌が安定する頃に、子どもから「大人」への形質を獲得するのです。その過程で何が起こるのかを学ぶことは、性の不安や悩みもふくめ新たな親子の関係づくりのために欠かせません。
【講師】元一橋大学、津田塾大学講師 村瀬幸浩氏
東京教育大学(現筑波大)卒業後、私立和光高等学校保健体育科教諭として25年間勤務。この間総合学習として「人間と性」を担当。 1989年同校退職後、25年間一橋大学、津田塾大学等でセクソロジーを講義した。 現在一般社団法人“人間と性”教育研究協議会会員、日本思春期学会名誉会員。主な著書及び編著に、『おうち性教育はじめます』(KADOKAWA)、『3万人の大学生が学んだ、恋愛で一番大切な“性”のはなし』(KADOKAWA)、『子どもと性 必読25問 タジタジ親にならないために』(子どもの未来社)、『ヒューマン・セクソロジー 改訂新版』(子ども未来社)など。