イベント情報
概要:
【景丘の家で開催します】
内容:
着なくなった古い衣類。みなさんはどうしていますか?
愛着もあるし、捨てるのはもったいないなあ。
誰かに譲る、リサイクルに出す。そう!それもいいですね。
かつては、古い着物や浴衣、セーターなどは、
自分で「ほどいて」別のものに蘇らせました。
そうやって、最後の最後まで使い切っていたのです。
和服や手ぬぐいが単純な四角い布でできているのも、
繰り返し、大切に使うための仕組みでした。
まずは、みんなで浴衣などを「ほどく」作業をしてみましょう。
どんな布でできているのかな?
つぎ当てや繕いのある古い布にも触ってみよう。
どんな人が使って、どんな人が繕ったのかな?想像してみよう。
「ほどいた」ものは、張り板とふのりを使って再生します。
生き返った布で、何を作ろうか?みんなで考えてみましょう。
「はたき」や「ふくろ」など、昭和の時代の知恵と工夫を体験しましょう。
私たちの暮らしに活かせるアイデアや技があるかもしれません。
対象:小学3年生以上
参加費:700円/1名
持ち物:もういらない古着
昭和のくらし博物館
かつて両親と4人の娘が暮らした木造家屋。それをまるごと使った「昭和のくらし博物館」が東京大田区にあります。 ここはモノの展示だけでなく、お茶の間や庭などに四季の暮らしの営みを再現して、生きた暮らしの姿を伝えています。 地域やボランティアとともに歩み続けているのも大きな特徴です。この博物館の資料や研究成果を使って、くらしの知恵と工夫を伝えるワークショップも出前します。