イベント情報

概要:

皆さまは、LGBTQという言葉を知っていますか?これはL=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー、Q=クエスチョニングもしくはクイア、の言葉の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティを表す総称として使われています。日本では20歳~59歳の8.9%(12人に1人)がLGBTQであるというデータもあります(電通ダイバーシティラボ調べ)。しかしながら、未だに「周りにLGBTQはいない、会ったこともない」とおっしゃる方が多いのが実情です。
そこで今回は、日本初の「ゲイ当事者であることを公表している管理職公務員」として渋谷区で活躍された永田先生をお招きし、弊社代表の杉山との対談・質問を交えながら、そこに至るまでの経緯、ご活動、また今後私たちが目指していきたいこと等伺っていきたいと思います。 「自分らしく」いるために、「自分らしさ」を発揮出来る子どもになれる様に、親としての関わり方を一緒に考えてみませんか。皆様のご参加をお待ちしています!

講師:渋谷区 多様性社会推進専門員 永田龍太郎
株式会社東急エージェンシー(マーケティングプランナー)、ルイ・ヴィトンジャパン株式会社(PR、市場調査担当)を経て、直近までアメリカ系アパレル小売りにてデジタルマーケティングを担当。前職でマーケティングの経験を生かした社内プロボノとして、社内外に向けたLGBT施策の立ち上げをリードしたことをきっかけに、2016年9月、渋谷区役所へ。基本構想「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を掲げ、「渋谷区 男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」に基づき「同性パートナーシップ証明」を発行するなど、LGBTインクルージョンを推進している渋谷区で、当事者感覚を生かしながら多様な性の共同参画推進に取り組んでいる。

 

対談:(一社)次世代SMILE協会 代表理事 杉山芙沙子
医学博士。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了。元プロテニスプレーヤー杉山愛の母でありコーチ。自身の子育て・選手育ての経験や学術的研究と実践を経て【スマイルシップ共育】を開発。渋谷スポーツ共育プラザ&ラボ“すぽっと”代表として、次世代を担う子どもたちとそのアントラージュの共育(共に育つ)に尽力している。著書に「一流選手の親はどこが違うのか」(新潮社)、「子どもの可能性を伸ばすスポーツ共育」(フレーベル館)など。