イベント情報

概要:

じっと座っていられない、友達を叩く、奇声を出す、すぐに迷子になる。「ひょっとして発達障害かもしれない」と不安になることがあります。でも専門機関を受診する勇気がない、診断されても受け入れられない、プライドが邪魔をして葛藤している親御さんは大変多いです。しかし、早期に発見し親が受け入れ周りの友人、先生に理解してもらい支援の手を差し伸べてもらわなければ小学校高学年以降、不登校など二次的な障害が起こります。支援の仕方一つで子どもは大きく成長します。「もう少し待っていなさい」の“もう少し”が30秒なのか1分なのかはたまた10分なのか曖昧な指示が通りにくい子ども達がいます。「時計の針が1になるまで座っていなさい」砂時計を置くなどのちょっとした工夫で落ち着いて待っていられます。「順番を守りなさい」と言うより「花子ちゃんの次だからね」と指示を出した方が理解できる子ども達がいます。自ら自閉症の子どもを持つ講演者の子育ての葛藤、保育園や習い事の先生から言われて傷ついた言葉、小学校選びなど具体的にお話しします。教師でもある講演者が幼稚園、保育園の先生向けに保育内での対処法、親への伝え方などもお話します。

 

講師:著述家 立石美津子
20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。 『一人でできる子が育つテキトーかあさんのすすめ』『はずれ先生にあたったとき読む本』『子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』 『動画でおぼえちゃうドリル 笑えるひらがな』など著書多数。 『発達障害に生まれて(ノンフィクション)日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞作』のモデル。
オフィシャルブログ http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/