イベント情報

日時:2021年12月18日(土)

時間:10:30〜11:45

参加:オンライン

定員: 50人

費用: 無料

※※対象:区内在住の0〜18歳のお子様を持つ保護者
準備物:筆記用具(メモ帳やペンなど)
申込期間:11月18日(木)10時〜開催日前日15時まで(先着順、定員になり次第締め切ります)
問い合わせ:子ども家庭支援センター(TEL:03-3463-3748)

概要:

性教育という言葉を聞いただけで体をこわばらせたり拒否反応を示す人が少なくないようです。「性」という文字に「性器」「性行為」をすぐにイメージしてしまう傾向も根深くあります。  しかし「性」はりっしんべんに「生」と書くように、いのちやからだ、生きることそのものに深くかかわることがらです。今回の講義では、生まれてから幼児期小児期を通じて、いのちの在り処としての「からだ」を大切にすることを学びます。またいのちの成り立ちにかかわる人間のからだのしくみとはたらき、それをどう言葉で表現するか、さらにいのちを守るための行動についても考えてみます。こうして大人が自信をもって子どもの性の成長にかかわっていく力をつけることが今回の学びの目的です。

講師:元一橋大学、津田塾大学講師 村瀬幸浩

東京教育大学(現筑波大)卒業後、私立和光高等学校保健体育科教諭として25年間勤務。この間総合学習として「人間と性」を担当。 1989年同校退職後、25年間一橋大学、津田塾大学等でセクソロジーを講義した。 現在一般社団法人“人間と性”教育研究協議会会員、日本思春期学会名誉会員。主な著書及び編著に、『おうち性教育はじめます』(KADOKAWA)、『3万人の大学生が学んだ、恋愛で一番大切な“性”のはなし』(KADOKAWA)、『子どもと性 必読25問 タジタジ親にならないために』(子どもの未来社)、『ヒューマン・セクソロジー 改訂新版』(子ども未来社)など。