イベント情報
日時:2022年11月26日(土)
時間:07:30〜19:30
参加:オフライン
費用: 2,000円
公式ホームページ:https://daikanyama-tc.com/
※お申し込み期間:2022年10月1日(土)10:00 ~ 2022年10月15日(土)20:00
代官山ティーンズ・クリエイティブで開催します。
住所:渋谷区代官山町7-9-4F
対象:小学4年生以上~高校3年生
概要:
【代官山ティーンズ・クリエイティブで開催します】
縄文時代は、今から13000年ほど前に、約1万年間続いた時代です。
現代社会と違って、便利な電気もガスも水道もありませんでしたが身近な自然物、石や土、葉っぱをうまく使って、豊かな生活を営んでいました。
今回は、長野県にある「井戸尻考古館」へ伺って、旅する料理人・三上奈緒さんと一緒に当時の暮らしの一部を体験し、
黒曜石で道具を作ったり、火を起こしてご飯を作っていただきます。
縄文文化を体験しながら、この混沌とした現在を見直し、もっとシンプルに「生きる力」を楽しく学びましょう。
井戸尻考古館・・・日本を代表する縄文時代の遺跡「井戸尻遺跡」から出土した貴重な土器や石器、再現した住居や食物・衣類などが展示されています。
持ち物:軍手、水筒(ペットボトルNG)、汚れてもいい燃えにくい素材の服、防寒着、汚れてもいい運動靴、保険証のコピー
三上奈緒/旅する料理人
旅先にて生産者を訪問、その場で集めた食材で料理をするのがライフワーク。東京農業大学卒業。栄養士として小学校で勤務後、渡仏し料理の道へ。
アヌシー、プロヴァンスのレストランで修行。帰国後、青山の「ラ・ブランシュ」、カリフォルニアの地産地消レストラン「ChezPanisse」を経て、
現在は日本各地にてポップアップレストランを開催。
子どもたちへの食教育として、Edible schoolyard japanのchef teacherも行う。
海に山に川に、料理のフィールドはどこへでも。アウトドアで焚火料理をするのが得意。
小松隆史/井戸尻考古館館長
1970年 長野県岡谷市に生まれる。
1980年 学校の近くの遺跡で初めて縄文土器を拾う。
1984年 遺跡で拾った石器が、3500年前の石の錘(おもり)だと、学芸員に教えてもらい衝撃を受ける。将来の道が決まる。
生まれて初めて、黒曜石で矢尻(のようなもの)をつくる。
1990年 1年浪人して金沢大学文学部史学科に入学。縄文時代の石器について研究。
1993年 大学の指導教官についてアラブ首長国連邦のJulfar遺跡(中世の港湾都市:海のシルクロード)の発掘調査に参加する。
1994年 長野県富士見町に就職。井戸尻考古館に勤務。以後、「自ら縄文人に近づく」を信条に、研究、発掘調査を続ける。
1998年から3年間、休日を利用して金沢大学大学院に通う。今度は江戸時代の焼き物を研究する。
現在 井戸尻考古館館長(矢尻づくりもうまくなった!)